子どもにプロテインは必要?上手に使って身体づくりに役立てよう!

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子どものためにと毎日3食、栄養バランスや量など、色々気遣って食事を用意されている親御さんの努力は計り知れないものがあります。
それにも関わらず、「うちの子の栄養、本当にこれで足りてる?」や「ちゃんと大きくなれるものなのか?」との心配も尽きないことでしょう。

その心配事をカバーするのに、間食やサプリメントでの栄養補給を行う中で、プロテインを用いるという選択肢もあります。
毎日の栄養補給にはもちろん、特に、何かスポーツに打ち込んでいる子どもであれば、筋力アップのためにと摂り入れていることも多いのだそう。
確かに、様々な方面で活躍するアスリートが必ずと言って良いほど愛用・携行していることから、身体を動かすのには必須アイテムと言えそうです。

しかし、子どもがプロテインを飲むことに対して良くない噂もあることから、その効果の真偽が問われているのも確かです。
果たして、どれが本当?と混乱してしまう前に、知っておきたいプロテインのあれこれを検証しておきましょう。

プロテインとは?

プロテインとは、英語で「protein」と表記し、たんぱく質を表します。
そうです、つまり、プロテインとはたんぱく質のことであるのです。

プロテインの語源となったのはギリシア語の「proteios」という、「第一に優先して摂るべきもの」という意味に由来しています。
その名のとおり、たんぱく質は人体において約20%を占めており、筋肉・内臓・皮膚から骨・血液に至るまで、あらゆる部位がたんぱく質によって構成されています。

たんぱく質が不足すると筋力が衰え、体力や運動能力の低下を招きます。
するとたちまち身体の機能が弱り、日常生活に支障をきたすこととなってしまうのです。

このたんぱく質を主成分とする「栄養補給するためのサプリメント」という意味合いでプロテインという言葉が用いられています。
いわば、人間に欠かせない「第一に摂るべきもの」に特化したサプリメントがプロテインなのです。

結局、子どもにプロテインは必要なの?

子ども・大人問わず、全ての人にたんぱく質が必須の栄養素であることは明らかです。
特に、成長期の子どもにおいては、心身ともに大きな発達を遂げるための成長促進剤とも言える栄養素となっています。
それゆえ、是が非でもたんぱく質を摂っておかなくてはならない!と身構えてしまう親御さんも多いことでしょう。

しかし、その形態が必ずしも「プロテイン」からである必要はありません。
むしろ、成長期は身体全体が成長する大切な時期。食習慣や味覚だって大きく成長を遂げるときです。
プロテインの代り映えしない味よりは、様々な調理法がとられた温かい手料理から栄養を摂るのが好ましいと言えるでしょう。

ただ、食事からのみでは不十分だと感じるようなことがあれば、プロテインも強力な栄養源となります。
たんぱく質やカルシウムなど、成長に必要な栄養素も含まれていることから、親御さんはもちろん子ども自身の心強い味方となることでしょう。

食生活や毎日の活動を鑑みて、栄養補助食品としてプロテインを上手く取り入れると良いでしょう。

プロテインを飲むと身長が伸びなくなるの?!

結論から言ってしまうと、プロテインを飲んで身長が伸びなくなるということはあり得ません。

このような噂の背景には、プロテインが筋肉を増強させるためのものであり、その筋肉によってタテに大きくなる力が阻害されてしまうとの懸念があるようです。
また、スポーツ選手は「日々過酷なトレーニングを積み重ねながらプロテインを日常的に愛用しているから、筋骨隆々でも小柄な人が多い」などといううわさが広まったこともその一因であるようです。
確かに、統計的には、そのような選手が多いのかも知れません。
しかしながら、トレーニング方法・生活習慣・遺伝など、様々な要因が重なった結果であり、プロテインのみにその原因があると言い切ることはできません。

プロテイン自体は、飲むだけで筋肉が付く魔法の薬でもなければ、成長を妨げる毒でもありません。
それどころか、むしろ、成長期に欠かせない栄養素を補給してくれる供給源であるのです。

上手なプロテインの摂り方とは?

健康のために摂りたいものだとわかっても、プロテインとどう向き合っていけば良いかというのは迷うところです。
うまく取り入れて、大切な子どもの健やかな成長を応援したいものですね。

いつ・どれぐらい飲むのが効果的?

あくまで栄養補助食品であるため、具体的に「いつ飲む」という決まりがない分、目的に応じて取り入れることが可能なのがプロテインのメリットでもあります。

例えば、エネルギー補給に使いたいのであれば、運動前や食後に飲むと効果を発揮しやすいです。
他にも、身体づくりに役立てるのであれば運動後や寝る前に飲むことで、成長ホルモンとの相乗効果で作用しやすくなります。

量に関しては、不足していると思われているたんぱく質の量や子ども自身の体重によって変わります。
例えば、伸び盛りの12~15歳であれば、男性60g・女性55gのたんぱく質が1日に必要となります。
しかし、この全てをプロテインで補おうとはせず、バランスのとれた食事が基本となることは言うまでもありません。

飲むなら「子ども用」を!

一般的に販売されているプロテインは18歳以上の、ある程度身体が成長しきった人を対象として製造されています。
そこには、たんぱく質を中心に、筋力アップに特化させたもの・ダイエットに特化させたもの・体質改善に特化させたものなど、様々となっています。
しかし、タテに伸びることを想定されていることはほとんどないため、子どもの成長にはイマイチ物足りないかも知れません。

その点、「子ども用」と明記されたプロテインであれば、子どもの成長を促進するのに最適な栄養素がバランスよく配合されています。
プロテインの根幹をなすたんぱく質を中心に、カルシウムなどのミネラル分やビタミンなどが含まれているのです。
ぐんぐんと成長を遂げる大切な時期だからこそ、必要な栄養を適切な形で摂取できるようにしたいものですね。

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おはる

第2子を妊娠中に「ボケ防止に…」と始めた勉強で保育士資格を取得。 認可保育園・病児保育所での勤務を経て、現在は会社員兼2児の母。 専門は日本語・英語での文化交流だったはずが、いつしか保育や社会的養護が生活の中心に。 ウサギさんと関ジャニ∞をこよなく愛する三十路少女(o゚▽゚)ノ♪