「習い事に行きたくない!」嫌がる子どもには、どうすれば良い?

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意気揚々と習い事を始めたはいいけども、ずっと機嫌良く通えるときばかりではありません。
気持ちが長続きしなかったり、何らかの原因で「習い事に行きたくない」という気持ちになることだって、往々にして起こり得ます。

せっかく始めたからには続けて欲しい気持ちもありますが、嫌がる我が子を目の前にしては、そこを突き通すのもいかがなものか?とジレンマに悩むご家庭も多いのではないでしょうか。
習い事と子どもの板挟みになっている親御さんこそ必見です!

嫌がるなら、辞めさせてOK!

こう言ってしまうと、身も蓋もないのですが…(^^;

一言で言い切ってしまうのならば、子ども自身が前向きに取り組めない習い事を、無理に続ける必要はありません。
心底嫌がることを続けるのは、時間的にも金銭的にも、全くもって無駄なこととなってしまいます。

それに、何らかの嫌悪感を持ったまま習い事に取り組むのは、それを懸命に教えてくれる講師・先生に対しても失礼であると心得るべきでしょう。

たとえ、子どもも親御さんも強い希望があってその習い事を始めたにしても、その情熱を子どもも持ち続けることができるとは限りません。
特に幼いうちは、様々な経験に触れ、その都度興味・関心が変わって然るべきところです。
1つのことに集中して取り組み続けることだけが、必ずしも得策とは言い切れない部分もあるのです。

また、一旦習い事をやめることで、その習い事との縁が生涯にわたって切れるわけでは決してありません。
距離ができることで、また情熱が再燃することも十分に考えられるのです。
「その気になったら、また始めよう…」と長い目で見るのも、時として必要な見方ではないでしょうか。

ただ、これは「心の底から、本気で嫌悪感を示している場合」に限られます。
その「心底嫌がっているか?」という見極めのポイントは、また後半で触れますね(*´ω`*)

習い事は、誰のためのもの?

そもそも、習い事は、誰のために行うものなのでしょうか?

それはもう、言わずもがな、「大事な我が子のため」に他なりませんよね。
他には代えがたい大切な我が子だからこそ、様々な経験をして、個性・知恵・体力など、生きていく上で必要なものを身に付けて欲しい!
そう願って習い事に通わせているのでしょう。

言ってしまえば、習い事は、あくまで習い事であって、義務ではありません。

親御さんが子どもに対して「こうなって欲しい」と希望を持つのはもっともです。
しかし、その「希望」が「押しつけ」になっていないでしょうか?

子育てに置いて理想を持ち、それを具現化する努力は欠かせないところです。
ただ、その「具現化するルートはこの習い事だけか?他にもあるのではないか?」ということも、一度考えてみた方が良さそうです。

辞めることを決断する前にすべきことは?

「嫌なら辞めれば良い」と冒頭で発した私ですが、どんなときでもこのことが当てはまるかと言えば、そういうわけではありません(;^ω^)
どのような理由で嫌悪感を持ったのか?そのときに家族はどうすれば良いのか?
実際の「辞める」という行動に出る前に考えてみましょう。

嫌がる原因を特定しよう

やはり、習い事を始めたときのような情熱を持ち続けられないことには、理由があります。

例えば、「教室に通うのが面倒」「宿題・課題が多い」ということであれば、子どもの取り組み方に問題があると考えられます。
その怠惰な態度は、これから待ち受ける長い社会人生活においては、改めなければなりません。
加えて、その態度自体が、一生懸命に教えてくれる講師・先生に対して如何に失礼なことであるかを理解させなければならないでしょう。

ただ、一方で「先生がこわい」といった場合には、絶対に辞めてはいけないとは言いにくい状況です。
どのように先生が怖いのか?教え方や雰囲気に問題がないのか?という環境要因は、子どもへの聞き取りを徹底しなくてはなりません。
更に言えば、習い事の教室内での雰囲気を把握するためにも、一度見学に行くのも良いでしょう。
とにかく、事実確認したうえでの判断が重要でしょう。

また「他にしたいことができた」という場合もあるでしょう。
それがどのようなことなのか?辞めずにできそうなのか?などを鑑みて見極めることが必要と言えそうです。

家族でよく話し合おう

習い事をしている当事者は当該の子どもですが、習い事を続けられているのは子どもひとりの力ではありません。
送迎・お弁当の用意・ユニフォームの洗濯など、親御さんが日々サポートすることはもちろん、月謝などを祖父母世代が払ってくれているという場合もあるでしょう。

「自分の習い事に関わってくれている人たちが、こんなにも居るんだ」ということを、まず子どもに理解させる必要があるでしょう。
そのうえで、子ども自身の言い分・親御さんの想いなどを、家族で十分に議論を交わして判断すべきところです。

子どもが「行きたくない!」と言ったからといって「じゃあ、行かなければいい!」とは言わない方が良いでしょう。
尚、日常的によほど問題があると、親御さん・子どもが各々認識していた場合は、この限りではありません。

空いた時間は何をする?

嫌がる習い事を辞めるのなら、当然、その習い事に割いていた時間がポッカリと空くことになります。

空き時間ができれば、子どもは「自由時間=遊び時間」と認識し、いたずらに過ごしてしまいがちです。
今まで習い事をしていた時間は、今後どう過ごしていくのか?を決めておくのも重要でしょう。
これも、家庭内できちんと話し合ってルールを決めておく必要がありそうです。

また、新たに習い事を始める場合には、その習い事に対するプランを練っておくのも良いでしょう。
せっかく始めるのですから、長く・前向きに・楽しんで取り組み続けるように親子ともども努めたいものですね。

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おはる

第2子を妊娠中に「ボケ防止に…」と始めた勉強で保育士資格を取得。 認可保育園・病児保育所での勤務を経て、現在は会社員兼2児の母。 専門は日本語・英語での文化交流だったはずが、いつしか保育や社会的養護が生活の中心に。 ウサギさんと関ジャニ∞をこよなく愛する三十路少女(o゚▽゚)ノ♪