子どもに良いおやつとは?上手な与え方を知って栄養補給に役立てよう!

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どの子どもも、1日のうちで一番楽しみな時間とも言えるのが、3時のおやつの時間ではないでしょうか。
「子どもにおやつをあげなきゃ…!」と思わずとも、子どもの方から進んで「今日のおやつは何?」と尋ねられることが大半でしょう。

美味しいお菓子やジュースなど、おやつの時間にしか食べられないものが出てくることが多く、子どもはもちろん大人も心がときめいてしまいますよね。

そのおやつに、あなたはどんなものを選んで与えていますか?選ぶもの以外にも何か気にかけていることはありますか?
また、おやつに関してお悩みのことはありませんか?
今回は、子どもに与えるおやつについて、考えてみることにしましょう。

おやつは第4の食事!

そもそも、日本におけるおやつという習慣の始まりは江戸時代にまで遡ります。
時を計る習慣が一般庶民にも根付き始めたころ、「八つ時(やつどき)に食べる食事」という意味で「おやつ」と呼ばれるようになりました。
その、八つ時というのが、ちょうど現代の午後3時ごろを指しており、煎り豆や甘く焼いた卵焼きなどを楽しんでいました。

さて、時は流れて、現代の日本ではどうでしょうか。
まず、「おやつ」と聞くと、どんなものを思い浮かべますか?
甘いお菓子やサクサク食感が楽しいスナック菓子やお煎餅でしょうか。はたまた、アフタヌーンティーさながらのケーキと紅茶のセットなどでしょうか。
これらももちろん、おやつとみなされますが、「子どものためのおやつ」となると、どうでしょうか?

子どもにとってのおやつは、1日3回の食事で不足している栄養素を補うためのものとなっています。
消化吸収が未発達である子どもは、1回から次の食事までに十分なエネルギーを保っておくことが困難であるのです。
このことからも、おやつは「第4の食事」と言われています。

しかし、「食事」だからといって食事と同じようなものを出していては、与える側はもちろん子ども自身もマンネリ化してしまうことが予想されます。
そこで、おやつは、昼下がりの落ち着いた時間に癒しと休息をもたらすと同時に、気分転換も図れるものであると良いでしょう。
食事とは一味違ったものを提供することで、子ども自身の良い刺激にもなります。
さらに、親御さんとのコミュニケーションが図れることで情緒が安定し、楽しいひと時を後押しすることにもなりますよ。

親御さん必見!子どもへのおやつの与え方

とはいえ、具体的にどんなことに留意して与えれば良いの?というのが気になるところ。
子どもとともに心地良い時間を過ごすために、親御さんにできることはどのようなことがあるのでしょうか。

時間を決めよう

子どもにせがまれたからその都度与えるということはありませんか?また、親御さん自身の都合や気分によって子どものおやつの時間を変えてしまっていませんか?
これらは、偏食を助長させたり、肥満・虫歯などの原因ともなりかねません。
時間をきちんと決め、1日の生活のリズムの中で与えるようにしましょう。

また、基本となる3食の食事に悪影響がないよう、食事との間隔を2~3時間はあけるようにしておきたいところです。

量は適切?

子どもが欲しがるからと、要求を鵜呑みにして与えてしまっていませんか?
年齢や体格に合わせた量を与えるようにしましょう。

例えば、3歳児であれば、おやつの適量は200kcal程度となっています。
これは、市販のポテトチップスなら20枚程度、板状のチョコレートなら10かけ程度、クッキーなら4枚程度にあたります。
「意外と少ない!?」と思われた方も多いかも知れませんね。

量に関しても時間と同じく、食事の邪魔にならないようにする量に留めておくことが必要でしょう。

栄養バランスを考えよう

「おやつ=お菓子をあげなくてはいけない!」と考えてはいませんか?
市販のお菓子は、おおよそが脂質と糖質によって構成されているものです。
確かに、即効性のあるエネルギー源として非常に有効で、身体も脳も働かせる栄養源となってはいますが、基本となる食事と合わせて摂り過ぎていないかが懸念されます。
毎食出るであろう主食となり得る米やパン・麺は、いずれも糖質の一種である炭水化物の塊です。

反対に、ビタミンやミネラルは、必要な分に対して不足しがちな栄養素となっています。
これらをおやつで補うことができれば、本来のおやつの意義である「第4の食事」を成し遂げることが十分にできるでしょう。

子どものおやつに!活用したいレシピやポイントは?

では、子どものおやつには、どのようなものが望ましいのでしょうか?
市販のお菓子だけではなかなか摂れない栄養を、ちょっと一工夫で上手に摂り入れることができるようになるかも知れませんよ…!

手作りパンケーキにフルーツのトッピングを

直径10cmほどのパンケーキを作り、トッピングには生クリームやチョコレートやハチミツではなく、バナナやリンゴといったフルーツを使ってみましょう。
食物繊維やビタミンも同時摂取できる他、パンケーキなので子どもも食べやすいですよ。

また、ベースとなる小麦粉を米粉に変えるだけで、フワフワの食感になるだけでなく、腹持ちも良くなりますし、粉を溶くのに牛乳や豆乳を使うとカルシウムやたんぱく質を補うことができます。
見た目にも可愛く、豪華に見えるので、子どもだけでなく大人もときめいてしまうこと間違いなしですね♪

アレンジレシピとしては、粉を薄く引いてクレープにして、好きな具材を子どもに選んで包ませるというのも楽しめます。

ポップコーンは意外と嬉しいおやつ

「毎日手作りは無理!」や、「スナック菓子を欲しがる」といったご家庭には、ポップコーンがおすすめです。
海外の子どもが映画を見ながら炭酸飲料を片手にガサガサと食べているイメージが先行してか、「身体に悪いんじゃないの?」と思われそうですが、実はそうでもないのです。

原材料となるのはトウモロコシで、それも皮ごと使っているので、食物繊維をはじめビタミンBなども豊富なのが嬉しいポイント。
基本的に揚げていないので、カロリーも、ポテトチップスに比べると格段に低いものとなっています。

とはいえ、濃い味付けは禁物!調味料や香料などの食品添加物が複雑に入り混じっているものもあります。
なるべく味の薄いものを選び、食べ過ぎないように気を付けたいですね。

牛乳や生搾りジュースをおともにしよう

「何を食べるか?」だけでなく、「何を飲むか?」も、おやつの際には気になるポイントですね。

基本的には、麦茶などのノンカフェインのお茶で十分なのですが、どうしても欲しがる場合には牛乳や果物ジュースを選ぶようにしましょう。
ジュースは、できることなら果実から直接搾ったホームメイドのジュースが良いのですが、なかなか難しいところなので、果汁が100%のジュースを選ぶと良いでしょう。
オレンジやリンゴといったフルーツ系だけでなく、トマトなどの野菜ジュースも大いに有効です。
ビタミンやミネラルの補給に大いに役立ちますよ。

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おはる

第2子を妊娠中に「ボケ防止に…」と始めた勉強で保育士資格を取得。 認可保育園・病児保育所での勤務を経て、現在は会社員兼2児の母。 専門は日本語・英語での文化交流だったはずが、いつしか保育や社会的養護が生活の中心に。 ウサギさんと関ジャニ∞をこよなく愛する三十路少女(o゚▽゚)ノ♪