子どもの身長はいつ伸びる?!年齢ならいつ?1日のうちならいつ?

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「お友達のあの子は、最近ぐんぐん伸びているけど、うちの子は全く変わってない…大丈夫なの?」
我が子の成長を、他の子どもと比べて肩を落とす親御さんもいらっしゃるのではないでしょうか。

成長期の途中である子どもなら、そこまで気にすることはないというのが実情ではあるものの、気になってしまうのが親心というものではないでしょうか。
では、具体的にいつ伸びるのか?がわかれば少し安心ですよね。

今回は、子どもの身長が成長過程においていつ伸びるのか?また、1日のうちで伸びる時間帯はあるのか?について考えてみましょう。

年齢ならいつ身長が伸びるの?

まずは、身長が伸びる時期に関して確認してみましょう。
あなたの子どもは、今、どのステージに居るのでしょうか?

誕生から1歳まで

実は、この1年間が人生で一番の成長期であると言っても過言ではありません。

人間は、おおよそ10か月と10日間の在胎期間を経てこの世界へとやって来ます。
最初は1mmにも満たない大きさだったはずの身体も、出生時には平均は身長50cm、体重3kgほどとなるのです。

それが、更に1年経つと身長75cm、体重9kgほどと、大幅に成長するのです!
体重が大きく変わることはこの先もあるかも知れませんが、1年で身長が20cm以上伸びることは、「著しい成長期」という言葉をもってしても、なかなか困難なものでしょう。

そうでなくとも、生まれた時は、首も座らない寝たきりだった子どもが、寝返りをし、ハイハイをし、つかまり立ちするようにまで成長を遂げるのです。
食事面でも、母乳や粉ミルクのみで栄養を摂取していたところから、離乳食も食べるようになります。
およそ365日で成し得る業とは思えないほど、心身ともに大きく成長する時期であるのです。

2歳から8歳ごろまで

この頃は、身長が伸びると言うよりも、「タテヨコが順に伸びる時期」と言えるでしょう。
つまり、あるときにグーッと身長が伸びたかと思えば、一旦その伸びが落ち着いて身体が大きくたくましくなって行きます。
数字で言うならば、身長と体重の数値が増える時期が交互にやってきて、どんどん成長が促進されていくのです。

なので、「うちの子、最近身長が伸びてないのに太って来た…」という事態も心配は要りません。
ヨコに大きくなった後には、必ずタテの成長がやって来るのです。

いつ・どれぐらい伸びるか?というのには個人差がありますが、この時期は順を追って成長していく時期なのだと覚えておかれると良いでしょう。

10歳から15歳ごろまで

いわゆる「思春期」と呼ばれる頃であり、「第二次性徴期」でもあります。
「性徴」と言われるように、各々の性別の特徴が明らかになる時期でもありますが、身長が大きく伸びる時期とも言えます。

この第二次性徴期は、女の子の方が早く訪れるものであり、10~12歳ごろに始まります。
小学校で男の子と並んだ時に、女の子の方が背が高い子どもが多いという事象が見られるのもこのためです。

また、男の子は少し遅れて12~15歳ごろに第二次性徴期となります。
小学校の時にさんざん「チビ」と言われていた男の子が、中学校に入った途端に見上げるほどの大きさになった、というのもよくある話です。

しかし、中学校卒業まで低身長で、高校に入ってからグンと伸びるという子どもも多く、いつ・どのような形で急激な成長を遂げるかはなかなか予想が付かないものとなっています。
特に男の子の場合はそれが顕著であり、急激な成長に伴って膝や腰などの関節が痛くなる、いわゆる「成長痛」を引き起こすこともよく見られます。

1日のうちならいつ身長が伸びるの?

では、1日の流れのうち、どのタイミングで身長が伸びるのでしょうか?

結論から言ってしまえば、それは寝ている間です。
睡眠時、特に夜10時から翌2時までのゴールデンタイムと呼ばれる時間帯には、脳下垂体から成長ホルモンが分泌され、心身の回復とともに成長を促します。
骨を成長させ、身長を伸ばす効果も期待できるのです。

しかし、この伸びた身長、1日中維持されるわけではありません。
人間が二足歩行する関係上、どうしても重力に弱く、背骨の間隔や膝関節などが自分の体重によって下に下にとかかってしまい、身長が縮んでしまうのです。
現に、朝と夜では身長が2~3cm変わることもあるのですよ。

学期ごとなど、定期的に実施される身体測定の結果は、子どもだけでなく親御さんもワクワクするのではないでしょうか。 「前からどれぐらい伸びたか...

身長を伸ばすためにできることはある?

では、睡眠によってせっかく伸びた身長を無駄にしない方法について考えてみましょう。
その結果、身長を大きく伸ばすヒントにもなりますよ。

栄養バランスのとれた食事を1日3食

身体をつくるものは、何といっても食事です。
かつて、「あなたは、あなたが食べたものでできている」という食品メーカーのキャッチコピーがありましたが、まさにその通りです。
どんなものを・どんなふうに食べるか?ということが非常に重要であるのです。

3食きちんと食べ、栄養バランスがとれたものを摂るようにすることが大前提であるのです。
それが、血となり、肉となり、骨となります。

「たくさん食べる子どもは成長が早い」とも言われることから、量も必要であることは明白です。
ただ、いくら成長期とは言え、摂り過ぎないように注意が必要です。

バランスのとれた食事に関しては、こちらを参考にしてみてくださいね。

出来ることなら、何でも好き嫌いすることなく食べて欲しいと思うのは、どの親御さんにも共通していることでしょう。 しかし、実際はどうでしょう?...

適度な脳トレと筋トレ

たくさん食べた後は、きちんとそれを消費する行動をしましょう。
適度な運動だけでなく、学習することも脳を活性化させ、心身の成長を促します。

その際には、水分はもちろん、塩分や糖分などのミネラル補給も忘れないようにしましょう。
運動時には特にナトリウムやカリウムなどを重点的に、学習時にはビタミンに重きを置いて補うと相乗効果でより高いパフォーマンスを行えます。

日常における活動の全てが、成長を促進し、身長を伸ばすことにも繋がります。
「よく学び、よく遊べ」とはよく言ったものです。

快適な睡眠を

1日の活動から一転、癒しと休息をもたらすのは睡眠です。
特に、先述のゴールデンタイムには、成長ホルモンが分泌されることから、質の高い睡眠をとっておくことが、身長を伸ばすのにも役立ちます。

更に言えば、このゴールデンタイムに、ノンレム睡眠と呼ばれるより深い睡眠を取れていると、成長ホルモンがより活発になります。
また、寝る前にホットミルクを飲むと、リラックス効果をもたらすとともに、カルシウムとたんぱく質による骨の成長が大いに期待できます。

「寝る子は育つ」も、成長著しいすべての子どもにおいて言えることでしょう。

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おはる

第2子を妊娠中に「ボケ防止に…」と始めた勉強で保育士資格を取得。 認可保育園・病児保育所での勤務を経て、現在は会社員兼2児の母。 専門は日本語・英語での文化交流だったはずが、いつしか保育や社会的養護が生活の中心に。 ウサギさんと関ジャニ∞をこよなく愛する三十路少女(o゚▽゚)ノ♪